わたしたちは、この本を残します
1967年、当時編集長だった花森安治の指揮の下、『暮しの手帖』の誌面において、読者に投稿を呼びかけました。募ったのは、歴史には残らない市井の人々の「戦時下の暮しの記録」です。翌年には、全ページを戦争体験の手記とした1世紀96号「特集 戦争中の暮しの記録」を刊行。実に90万部を売り切り、さらに翌年、単行本化しました。
それから50年を経た2017年、創刊70周年記念企画として、私たちは半世紀ぶりにその続編に取り組んだのです。前作に収録できなかった「引き揚げ」などの戦後の体験に加え、当時を知らない世代による「聞き書き」も募りました。
募集期間はわずか半年でしたが、予想を遥かに超える2390通の手記、手紙、絵、写真や資料が寄せられました。
戦争は、二度と繰り返してはならない。その思いを新たにする、シリーズ3部作です。
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