嫁入り道具の花ふきん教室
近藤陽絽子 著
2015年10月刊
B5版変型/並製/64ページ
ISBN 978-4-7660-0197-6
初めて明かされる、秘伝の刺し方29種。前作『嫁入り道具の花ふきん』刊行から2年、読者のみなさまからのたくさんのご要望にお応えし、「花ふきん」の刺し方の本をお届けします。本書では、『暮しの手帖』でご紹介した内容に加え、新たな「模様刺し」の模様と、「地刺し」と呼ばれる上級者の手法も教えていただきました。オールカラーでわかりやすい写真図解付きです。
目次
はじめに
模様一覧
基本の作り方
模様刺し
直線
紗綾形/重ね十字つなぎ/四つ葉/風車/北帰行/雷光/亀甲/竿燈/桜亀甲/重ね亀甲/変わり雷文/雷神/八角井桁/変わり角麻の葉/胡麻幹麻の葉/二重麻の葉
曲線
七宝/七宝に割り菊/巴つなぎ/鳥襷から巴唐草/千鳥から巴唐草
地刺し
親亀・子亀/花刺し/笹刺し/米刺し/山道/家並/亀甲応用/六文銭刺し
著者
こんどう ひろこ
1940年、秋田県生まれ。 小学4年生の頃から、祖母より針仕事の基礎を学ぶ。30代のころ刺し子の「花ふきん」に魅了されて以来、県内の針上手を訪ね歩き、刺し方を見て覚える。いままで考案した模様は数百種あまりにも及ぶ。針仕事へ思いを寄せる人々に手ほどきをし、知る人の少なくなった「花ふきん」という手仕事を次世代に伝え続けている日々。著書に『嫁入り道具の花ふきん 秋田に伝わる祝いの針仕事』(小社刊)がある。
1940年、秋田県生まれ。 小学4年生の頃から、祖母より針仕事の基礎を学ぶ。30代のころ刺し子の「花ふきん」に魅了されて以来、県内の針上手を訪ね歩き、刺し方を見て覚える。いままで考案した模様は数百種あまりにも及ぶ。針仕事へ思いを寄せる人々に手ほどきをし、知る人の少なくなった「花ふきん」という手仕事を次世代に伝え続けている日々。著書に『嫁入り道具の花ふきん 秋田に伝わる祝いの針仕事』(小社刊)がある。