自家製冷食ラボ2 SPECIAL編 ちょっとしたごちそうに
11月27日発売・ご予約にて承ります
ワタナベマキ 著
2025年11月下旬
A5判・並製・96ページ
ISBN978-4-7660-0252-2
【11月27日発売予定】
「作りおき」は、毎日の料理に欠かせないものですね。
でも、冷蔵庫で日持ちするように作られた通常の作りおきは、マンネリ化しがちで家族の人気がいまひとつ、おいしいうちに食べきれない。そんな声も聞きます。
そこでご提案したいのが、この「自家製冷食」です。保存期間が長い分、急いで食べきる必要もありません。温めるだけ、ちょっとひと手間かけるだけで、いつでもおいしい料理が完成します。忙しい日には、「冷凍庫にあれがある!」ということがどんなに心強いことか。
「単に料理を冷凍保存するというだけではなく、いかに食べるときまでおいしい状態を保持できるか」。その工夫を考え抜いたというワタナベマキさん。
そのレシピの数々を、「DAILY編」と「SPECIAL編」の2冊に分けてご紹介しています。きっと、忙しいあなたの助けになる、「毎日のごはん」と、「ちょっとしたごちそう」です。さらに、お弁当に活用していただけるのも、自家製冷食ならではの大きな利点です。
目次
はじめに
調理の前に
冷凍保存をする前に
#1 頼れる肉冷凍
鶏もも肉の中華しょう油漬け
鶏ひき肉団子
手羽中のガーリックレモングリル
豚ヒレ肉の昆布しょう油漬け
ほぐしささみ
プルドポーク
コーンドビーフ
[アレンジ]
「鶏ひき肉団子」で鶏団子の玉子とじ丼
「鶏もも肉の中華しょう油漬け」のねぎオイルのせ
「プルドポーク」とイチジクのマリネ
「コーンドビーフ」とセロリのマリネ
「豚ヒレ肉の昆布しょう油漬け」の香ばし焼き
#2 あると便利なちょっとしたもの
かつおと昆布のダシ
鶏ダシスープ
ゆで雑穀
ゆで豆
細ねぎ
パセリ
ちりめんじゃこ
香菜の根
[アレンジ]
「かつおと昆布のダシ」でおにぎり茶漬け
「鶏ダシスープ」と「ほぐしささみ」のスープ麺
「ゆで雑穀」とミニトマトのマリネ
「ゆでひよこ豆」でフムス
COLUMN 容器のこと
#3 旬を閉じ込める
春
春豆ミックス
塩もみ新玉ねぎ
実山椒
[アレンジ]
「春豆ミックス」のパスタ
「鶏ダシスープ」と「春豆ミックス」のスープ
「塩もみ新玉ねぎ」と牛ステーキのサンド
「実山椒」とクレソンの牛しゃぶ
夏
揚げなす
とうもろこし
冬瓜
ピーマン
ゴーヤー
トマトソース
[アレンジ]
「揚げなす」と「鶏ひき肉団子」の甘酢あん
「冬瓜」とエビのさっと煮
「とうもろこし」と干しエビの炒飯
「ピーマン」の豆豉炒め
「ゴーヤー」のチヂミ
「トマトソース」でガスパチョ風
秋
根菜ミックス
椎茸 舞茸 刻みきのこミックス
栗
すだち
[アレンジ]
「根菜ミックス」とベーコンのトマトペースト炒め
「椎茸」「舞茸」とスペアリブの煮込み
「刻みきのこミックス」の玉子焼きサンド
冷凍「栗」で蒸し栗
「コーンドビーフ」と「すだち」で牛肉のフォー
冬
大根おろし
厚切り蒸し大根
カリフラワーのソース
ブロッコリーのソース
[アレンジ]
「大根おろし」でタラのフリットおろし添え
「厚切り蒸し大根」のバターステーキ
鶏むね肉の「カリフラワーのソース」
「ブロッコリーのソース」のブルスケッタ
#4 年末年始のごちそう冷凍
レバーペースト
鶏もも肉の香草焼き
サーモンとホタテのテリーヌ
黒豆煮
ごまめ
栗きんとん
鯛の昆布締め
[アレンジ]「鯛の昆布締め」と「いくらしょう油漬け」のちらし寿司
いくらしょう油漬け
カキのオイル煮
マッシュポテト
おしまいに
著者
ワタナベマキ
料理研究家。グラフィックデザイナーを経て、2005 年に料理家として活動を始める。日々食べるものをおいしく、丁寧に作るのがモットー。2024 年から自身のフードブランド wa&_(ワンダー)を立ち上げる。ここ数年は忙しい日々を助ける冷食に力を注ぎ、自ら “ 冷食ラボ ” と呼ぶほど試作に力を注ぐ。近著に『梅干しは万能調味料!』(主婦と生活社)など多数。